前回、記事にした妻と息子からの誕生日プレゼントである
サドルレザーのウォレット。
3日間、天気の良い日を選んで太陽の下で日焼けを実行してみた。
初めての事なので、どうなるのかは分からなかったが
実際にやってみた結果、写真のような変化が見られた。
1日・2日と少しずつ赤みを帯びてきて
3日の日焼けを終えて、こんな感じ。
前回の記事でも書いたが
ネットで調べた事による日焼けは1週間?2週間。
でも ”もう、こんな感じでいいのでは・・・” と、僕は思える。
これだけ日焼けしていれば、保護膜もできて
傷も付きにくくなっているのではないかなぁ!?
人間もそうだが、ある程度の日焼けは良しとしても
日焼けのし過ぎは、やはり肌を痛める事になる。
革という素材上、やはり人間と同様に
日焼けのし過ぎは良くないのではないかと思い
日焼けは、これで終了することにした。
後は、使い込んでいくうちに
どんな風に変わっていくのか分からないが
僕自身の手脂、普通の生活で浴びる太陽の光や日ごろのメンテナンスで
味のある、いい感じになってくれればと思っている。
僕の誕生日。
妻と息子が、革の財布をプレゼントしてくれた。
僕は、これまで財布を持ったことがなく
いつも現金を、無造作にポケットに入れていた。
札はズボンの左後ろポケット、小銭はズボンの左前ポケット。
オートバイ等で遠出をする時などは、持ち歩く現金も多くなるのだが
そんな時は、1万円札はシャツなどのボタン付きポケットにしまい
くずれた千円札を、いつものようにしまっていた。
ところが最近、カードも持つようになり
息子と二人だけで遊びに行った時などの、テーマパークのポイントカードや無料券もあり
現金以外にも、持ち歩く物が増えてきた。
そんな事を妻に話したこともあり、今回のプレゼントになった。
プレゼントされたのは、サドルレザーのウォレット。
サドルレザーは、使い込むほどに味が出ると言われるだけに
最初の段階では色も薄く、いかにも新品という感じで
すぐ使うのは、何だか気恥ずかしい。
そこで考えるのは日光浴。
『サドルレザーは太陽にさらすと色が濃くなる』 というのは
僕も知っていたが、ネットで調べてみると
1週間(夏場)から2週間(冬場)の日光浴が必要らしい。
この 【太陽での焼きいれ】 をやるかやらないかで
その後の色の出方に違いが出るらしいのだ。
また、この 【太陽での焼きいれ】 を行う事によって保護膜ができ傷も付きにくくなるらしい。
どんな色に変化するのかは革次第。
早速、天気の良い日にやってみようと思う。
革製品は布製品に比べて、手間がかかる。
でも手間のかかる分、愛着が湧くのも革の魅力だ。
せっかくの誕生日プレゼント。
長く大切に使っていくために、お気に入りの財布にしようと思う。
まずは 【太陽での焼きいれ】 で、どんな色になるのか楽しみだ。