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オートバイ – 男も子育て ~僕と息子とオートバイ~ http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji 僕は君のお父さん。命をかけて君を守る。君が僕から離れる日まで・・・I am your father. Mon, 11 Aug 2008 06:16:23 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.2.20 ハーレーダビッドソン FXDWG http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/30 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/30#respond Mon, 07 Jul 2008 06:20:50 +0000 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/?p=30

僕は今、ハーレーに乗ってる。
でも、ハーレーというオートバイが好きなわけではない。

これまで日本の大型バイクを何台か乗り継いできたが、それに比べると
曲がらない、止らない、スピードが出ない・・・・
”速くなければオートバイじゃない!!” そんな考えを持っていた僕には
慣れるまでは、かなりのストレスが溜まった。

じゃあ、何でハーレーなのか!?

確かに一度は乗ってみたいオートバイでもあったし、憧れもあった。
しかし一番の決め手となったのは、息子をオートバイに乗せたいと思ったからだ。
息子が楽に乗れ、二人乗りが楽しめるオートバイとして選んだのがハーレーだった。

実際に購入し、妻や息子を乗せて走っていると
確かにハーレーでのタンデムは楽しめる。
日本車の時のように、馬鹿みたいなスピードを出す事もないし
コーナーでの限界も高くない。
一人で乗っていても無理をすることもなく
ユッタリとノンビリと、心に余裕を持ってオートバイに乗ることも憶えた。

日本車に乗っていた時の 
”覚醒し研ぎ澄まされた感覚の中で、シールド越しに一瞬で流れ去る風景” が
恋しくなることもある。
でも今は、息子と楽しむ事を選びたい。

ところが、このハーレーダビッドソンというオートバイ。
購入して6年が経つが、2年に一度は調子が悪くなりエンジンを降ろす始末。
金がかかって仕方がない。

そんな時、息子に 『オートバイ、買い換えようかな・・・』 と言うと
『駄目だよ!僕、このオートバイ好きだもん!!』 と言う。

先日も、息子に 『大きくなったら、オートバイ乗るの?』 と聞くと
『うん乗るよ!!今、お父さんが乗ってるオートバイ^^』 との答え・・・
う?ん・・・それまでハーレーに乗ってるかなぁ・・・・

何故かは分からないが、この ハーレーダビッドソンFXDWG
息子にとっては、相当のお気に入りらしい。


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初のキャンプツーリング http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/11 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/11#respond Mon, 30 Jun 2008 05:43:23 +0000 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/?p=11

息子と二人で初めてキャンプツーリングに行ったのは
息子が幼稚園の年長の夏休みだった。

2歳のときから時々乗せて慣れさせていたとはいえ
体力的にも精神的にも長距離は無理。
なんといっても、寝てしまうのだ。

最初は喜んではしゃいでいるのだが、30分もすると爆睡し
ベルト1本で繋いでいる息子が、左右に揺れ始める。
さすがにこうなると走る続けることは出来ない。

近所で走っているぶんには、最悪は妻に車で迎えに来てもらえばいいが
少しでも遠出をすれば、そうはいかない。
だから、キャンプツーリングに行くのなら ”絶対に寝ない” ということを息子と約束した。

当日の息子は、朝からご機嫌!!
僕は荷物を工夫して、僕と荷物の間にちょうど息子が挟まるような形になるように
オートバイへ積んだ。

僕と息子をベルトで繋ぎ、ちょっと心配そうに見送る妻をバックミラーに見ながら
初のキャンプツーリングへ出発。
息子のことを考え、30分に1度は休憩するつもりでいたが
『休憩するか?』 『まだ大丈夫!』 と、1時間半の道程を1度の休憩で走りきった。

川沿いに多くのキャンプ場が点在する村で、適当なキャンプ場を見つけ
受付を済ませた後、テント設営。
家族では何度もキャンプに行き、大きなテントに慣れてる息子は
ツーリング用のテントを見て 『ちっちゃい!!』 と一言。
その後、妻に無事を連絡し、夕方までガラガラのキャンプ場で遊んだ。

夕食は、コンビニのおにぎりと缶詰とビールとジュース。
ランタンの薄明かりの中、息子と二人だけの時間を楽しんだ。

2日目は快晴。
次のキャンプ場は、オートバイで1時間ほどの距離にある場所。
ソロツーリングで、1度行ったことのあるキャンプ場。
撤収を済ませ、出発した。

山の空気は冷たく、息子に上着を着せようと思ったが
『大丈夫!!』 との返事に、そのまま走り続けた。

途中、腹を満たすためにファミレスに寄った。
小さな子供をオートバイに乗せていると、何故か注目が集まる。
好奇の目で見る人、優しい笑顔で見る人、しかめっ面で見る人。
そんな他人の反応が面白い。

腹を満たしたのが不味かったのか、ファミレスを出てから10分も経つと
オートバイのバランスが崩れ始めた・・・・息子、爆睡!!(汗
何度起しても起きるのは一瞬で、すぐに眠りにつく。
キャンプ場へ着くまで20分ほどの道程、ずっと声をかけ続けた。

『キャンプ場、着いたぞ!!』
僕の声に目を覚ました息子は、目の前に広がる綺麗な芝生のキャンプ場に
『もう大丈夫!!ばっちり目が覚めたから!!』 と満面の笑顔。
”寝ない”という約束を破った息子ではあったが、嬉しそうな笑顔に何も言えず
芝生に走り出す息子に、僕も笑顔になっていた。

広い芝生の中、二人で汗だくになりながら遊んだ。
夜になると 『明日、帰るんだよね・・・帰りたくないな・・・・』 と息子。
僕は、何か1ツ教えてあげられたような気がした。

帰りは、高速を使って帰ることにした。
高速道路は単調で、案の定、息子は爆睡。
僕の身体に手をまわした息子の両腕を、僕は左手で固定し
高速を下りるまでの1時間ちょっと、ずっと右手だけの片手運転。

僕の背中に密着し、安心して眠る我が子。
どんな夢を見ているのだろう・・・・。
これからいっぱい、いろいろな所へ行こうな!!
息子の温もりを背中に感じながら、僕はそんなことを思い家まで走った。


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オートバイに乗せること http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/10 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/10#respond Fri, 27 Jun 2008 02:52:19 +0000 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/?p=10

僕は、息子をオートバイに乗せることも教育の一環だと思っている。

僕の父親は
『事故を起したらどうする。他人を傷つけたらどうする。未成年のうちは全部親の責任だ。
だからオートバイは許さない!』 と、オートバイに乗ることは許してくれなかった。

でもその頃は無免許でも乗るわけで、どうどうとは乗れなかったが
こそこそとは乗っていた。

その代わり18歳になると、すぐに車の免許を取らせてくれた。
中古の車を買い乗り回していたが、20歳を過ぎる頃には
やっぱりオートバイにも乗りたいと思った。

未成年ではなくなった僕は、すぐに中免を取り、23,4歳の時には限定解除もした。

剥き出しの身体に風を受け、夏は暑くて冬は寒い。
雨が降れば濡れ、転べば怪我をする。
決して安全な乗り物ではない。

でも、決して危険な乗り物でもないのだ。

オートバイは、安全と危険のちょうど中間にあり、どちらに行くかは乗り手次第だ。
すぐ隣に危険があると認識して自制する心を持つことが、僕は大切だと思っている。

オートバイに乗って自制するのは、確かに難しいことだと感じる。
でも、それさえ身につければ決して危険な乗り物ではないし
これほど素晴らしい乗り物もない。

危険だから乗せないのではなくて、危険があるなら
どうすればいいのかを考えるほうが大切であり
自制心を自分でコントロールできるようになることが
オートバイという乗り物にはあると思う。

息子はオートバイが大好きで 『オートバイで、どっか行こう^^』 とせがんでくる。
今の息子は、僕の後ろに乗ることが、ただただ楽しいだけなのだと思う。
でも、少しずつでいいから、そんな感覚を身につけて欲しい。

オートバイに乗ること。
オートバイをコントロールすること。
オートバイで旅をすること。

オートバイを楽しむことは
本当に素晴らしいことだと、僕は思っているから。


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父親の実感 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/6 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/6#respond Wed, 28 May 2008 02:50:25 +0000 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/?p=6

息子の誕生からしばらく経っても、僕には父親の実感がなかった。
風呂に入れ、ミルクを与え、オムツの交換をしても、父親としての感覚が持てなかった。

可愛いし愛情もある。
でも、それは父親としてのものではなかったように思う。

今でも父親としての感覚があるのかは自分でも分からないが、もし
『この子が物事の判断が出来るようになり、それを自分で解決できるようになるまでは
俺が守る』
『外敵に襲われた時には命をかける』
『俺の知っていることは全て教えていきたい』 
このようなことがそうであるなら、いつしか父親としての感覚は持っていたことにはなる。

それがいつからだったかは憶えていないが、息子が喋り始め、歩き始めたころ
息子に対する感情が、急激に変わったいったように思う。

何故かは分からないが、息子と二人だけの時間も増えいった・・・・
・・・・・というよりも、僕がそんな時間を好んだのかもしれない。

ほとんど一人で楽しむための趣味であるオートバイ。
スピードを求めることしかしなかった僕が、息子とタンデムするために
息子が楽に乗れるようにと、ハーレーに買い換えたのもこのころだ。

2歳の時には 『まだ早いから駄目!!』 という妻の制止をふりきり
身体に紐をくくり付けてオートバイにも乗せた。

怖がりもせず喜んだ息子が、妙に嬉しかった。

今では、毎年夏休みに、息子と二人のキャンプツーリングにも行く。
その時は、全て息子の判断に任せている。
食べ物も、ジュースも、お菓子も、全部息子が自分で決めるルールにしている。

僕が怒ると怖いのは、息子もじゅうじゅう知っている。
息子から見れば、僕はまぎれも無く父親であり、それ以外の何者でもないのかもしれない。

でも僕が息子に対する感覚は、友達に近いものがあるかもしれない。


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