息子が少年野球部に入部して9ヶ月。
最初は下手クソだった息子も、今では随分と良くなり
チーム内では、一番多くのポジションをやらされている。
外野経験はセンターのみだが、内野に関しては
ファースト・セカンド・サード・ショート と
バッテリー以外のポジションは全て経験し、結果も出している。
今年に入ってからは、サードに定着しそうな感じだったが
ファーストの子がポロポロとボールをこぼすようになり
息子がファーストをやるようになった。
息子がポジションを変えられる度に、親である僕も
いろいろと考えてしまう。
それは、少年野球(小学4年生)における 各ポジションの重要性。
勿論、重要でないポジションがある訳はないのだが
子供達全員が上手い訳でもなく
決められた人員でポジションを決めなければならない。
そこで、僕なりの考えを書いてみる
まずは、ピッチャーとキャッチャーだろう。
ストライクが入らなければ野球にならず、その球をしっかり捕れなければ
何も始まらない。
次は、ファーストではないだろうか。
誰がどんな難しい打球を処理しようと、ファーストが捕れなければ
アウトは取れない。
そして、ショート・サード。
僕は、この二つのポジションは同等と考えるが
セカンドやサードベースに入ったり、キャッチャーからピッチャーへの返球のカバー等
動きの多いショートの方が、やはり重要度は高いのだろう。
そして、捕球からの素早い送球と強い肩は
サード・ショート 共に必要である。
そして、セカンド。
細かな動きは、ショートと同様に多いが
とにかく打球を前に落とせば、多少もたついてもファーストでのアウトは取れ
その際に、強い肩も必要としない。
外野に関しては、センター>ライト>レフト と、僕は考える。
センターは広い守備範囲を求められ
ライトはファーストへの送球でアウトが取れることもある。
そして、外野の最低条件は、ボールを後ろへ逸らさない事。
後ろへ逸らしたら長打、デッドラインが設けられていなければ
ランニングホームランになってしまう事もしばしばある。
まあ、これは あくまで 小学4年生レベルでの話であるし
違う考えの人もいるだろう。
この先、学年が上がれば、勿論ポジションの重要度も変わってくる。
様々なポジションを経験した息子が、現在やりたいポジションは
1番はサード・2番はファースト・あとは何処でもいいと言う。
今の息子は、本当に野球が好きで
少しでも上手くなりたいと頑張っている。
そんな野球にめぐり合えた息子が、僕は嬉しいし
心から応援している。