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父親 – 男も子育て ~僕と息子とオートバイ~ http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji 僕は君のお父さん。命をかけて君を守る。君が僕から離れる日まで・・・I am your father. Mon, 07 Jul 2008 10:04:10 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.2.20 父親の実感 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/6 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/6#respond Wed, 28 May 2008 02:50:25 +0000 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/?p=6

息子の誕生からしばらく経っても、僕には父親の実感がなかった。
風呂に入れ、ミルクを与え、オムツの交換をしても、父親としての感覚が持てなかった。

可愛いし愛情もある。
でも、それは父親としてのものではなかったように思う。

今でも父親としての感覚があるのかは自分でも分からないが、もし
『この子が物事の判断が出来るようになり、それを自分で解決できるようになるまでは
俺が守る』
『外敵に襲われた時には命をかける』
『俺の知っていることは全て教えていきたい』 
このようなことがそうであるなら、いつしか父親としての感覚は持っていたことにはなる。

それがいつからだったかは憶えていないが、息子が喋り始め、歩き始めたころ
息子に対する感情が、急激に変わったいったように思う。

何故かは分からないが、息子と二人だけの時間も増えいった・・・・
・・・・・というよりも、僕がそんな時間を好んだのかもしれない。

ほとんど一人で楽しむための趣味であるオートバイ。
スピードを求めることしかしなかった僕が、息子とタンデムするために
息子が楽に乗れるようにと、ハーレーに買い換えたのもこのころだ。

2歳の時には 『まだ早いから駄目!!』 という妻の制止をふりきり
身体に紐をくくり付けてオートバイにも乗せた。

怖がりもせず喜んだ息子が、妙に嬉しかった。

今では、毎年夏休みに、息子と二人のキャンプツーリングにも行く。
その時は、全て息子の判断に任せている。
食べ物も、ジュースも、お菓子も、全部息子が自分で決めるルールにしている。

僕が怒ると怖いのは、息子もじゅうじゅう知っている。
息子から見れば、僕はまぎれも無く父親であり、それ以外の何者でもないのかもしれない。

でも僕が息子に対する感覚は、友達に近いものがあるかもしれない。


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