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僕と息子 – 男も子育て ~僕と息子とオートバイ~ http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji 僕は君のお父さん。命をかけて君を守る。君が僕から離れる日まで・・・I am your father. Wed, 24 Jun 2009 06:06:12 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.2.20 カブトムシ 幼虫から成虫へ http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/350 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/350#respond Wed, 24 Jun 2009 06:06:12 +0000 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/?p=350

昨年の夏、息子と捕りに行ったカブトムシ
雄3匹と雌2匹を飼育し、大量の子供たちを残して死んでいった。

その子供たちの数、70匹ほど。
幼虫を育ててみたい!』 と言う、息子の希望を聞き
『全部は無理だから、20匹くらい飼育してみよう』 と、残りを森へ帰し
幼虫の飼育を始めた。

『面倒は自分でみろよ!』 『わかった!』 そんな会話も空しく
結局は、僕が面倒をみることに・・・。

糞の掃除に水分補給、減ったマットの補充と
出来る限り、気にかけて育ててきた。
途中 『めんどくせぇ?な!』 と、幾度となく思ったが
相手は生き物、いい加減には扱えない。

そんなこんなで10ヶ月。
6月半ばに、マットから顔を出していた2匹のカブトムシ。
見つけたのは妻で、バサバサという羽音で気付いたと言う。

学校から帰ってきた息子に伝えると、嬉しそうに見に行く。
自分が面倒をみていれば、もっと嬉しいはずだが
まあ、これも良しとする。

その後、ぞくぞくと元気な姿を見せるカブトムシ。
2009年06月23日_カブトムシ1 2009年06月22日_カブトムシ2
はっきりとは確認していないが、十数匹の内に雌は1匹。
昼はマットに潜り込み、夜はバサバサと活動している。

先日、妻の知り合いで
小さい子供のいる家へ、2匹の雄が貰われていった。
他にも、欲しいと言ってくれたところが3軒。

息子は 『2,3匹は飼いたい』 と言っているから、それは残すとして
それ以上のカブトムシは、森へ帰してやろうと決めている。


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内緒のゲームソフト http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/265 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/265#respond Mon, 02 Mar 2009 02:44:50 +0000 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/?p=265

友達の家へ遊びに行っていた息子が帰ってくると
DSのゲームソフト【イナズマイレブン】が欲しいと言い出した。
友達が持っていて、やらせてもらったら面白かったらしい。

しかし、妻の 『駄目だよ!』 の一言で終わり。
息子は残念そうに黙っていた。

あくる日、妻が留守だったので、息子と【イナズマイレブンのゲームソフト】の話をし
『お前、幾ら持ってんの?』 と聞くと、小銭を集めて数え始めた。
合計3450円。

”欲しい物は欲しい” と、僕自身も我慢が出来ない性格。
”これではいけない!” と思いながらも
『じゃあ、足りない分は出してやるけど、何を約束する?』 と息子に聞くと
『毎日勉強をするし、お母さんの言う事を聞く』 と言うので
妻には内緒で店へ行き買ってあげてしまった^^;

連日、ゲームに興じる息子。
『何してるの!?』 と妻に聞かれると 『見ちゃダメ!!』 とゲーム画面を隠す。

そんな、ある日。
ゲームを始めようとした息子に、リビングに投げ出されたランドセルを
自分の部屋へ持っていくように妻が言った。
『後で持っていく!』 という息子に 『今、持って行きなさい!』 と妻。
僕は息子の側に寄り 『今、持っていっちゃえよ!』 と言うと、ふて腐れた態度をとった。
その態度があまりにひどかったので 『お前、俺と約束したんじゃないのか!』 と
横っ面をひっぱたいた。
殴られた頬を手でおさえ、泣きそうになりながらも
納得した様子で、ランドセルを自分の部屋へ持っていった。

そんなこんなで数日。
コソコソとゲームをする息子に、ついに妻がキレてしまった。
『何で見せられないの!親に見せられないようなゲームをしてるの!?』
黙っている息子・・・僕も知らん振り。
DSを手にした妻が、ソフトを確認。
『何でイナズマイレブンがあるの!?どうしたのコレ?』 と妻。
『俺は知らないよ!』 と言う僕と、無言の息子。

責められ続ける息子を見かねて、買ってやった経緯を僕は妻に話し
『だから僕、この間 殴られたんだよ』 と言う息子に、妻も納得した。

今回の事もそうだが、息子を観察していると
どうやら ”嘘” をつけないようだ。
その場しのぎの ”嘘” や ”言い訳” をすることなく、必ず黙りこくってしまう。
笑ってしまうくらい分かりやすいし、嘘なんてつけないほうがいい と
その夜、妻と二人、変に納得してしまった。


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息子と二人で映画を見る http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/240 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/240#respond Wed, 24 Dec 2008 08:10:57 +0000 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/?p=240

現在、息子の好きなアニメは 「ポケモン」「ブリーチ」「ナルト」の3ツ。
息子に言わせると 『ポケモンが1番で、次がブリーチ。そして、3番目がナルト』らしい。

当然、今年も
息子と僕と妻の3人で、ポケモンの映画は観に行った。
後は「ポニョ」と「どらえもん」だったか・・・

「ブリーチ」と「ナルト」に関しては、今や息子というより
僕も好きで見ているという感じ。
息子と一緒に見てるうちに、その面白さにはまってしまった^^;

そして、ある日「ブリーチ」を見ていると映画の告知があった。
予告編を見て、僕は 『観たいなぁ?』 と思っていると
息子が 『これ、観たいね!!』 と・・・。
妻に言うと 『興味がないから二人で行けば!』 という返事。

公開翌日、早速息子と二人で映画館に出かけた。

2年前に1度、息子と二人で「ブリーチ」の映画をみたが
途中で飽きてしまった様子で 『まだ少し、大人っぽ過ぎるかな!?』 と、僕は感じた。

しかし今回は、飽きることなく見入っていた。
映画の後半になり、モゾモゾとしている息子に 『おしっこしたいのか!?』 と聞くと
『うん!』 という返事。
しかし、これからが1番面白くなることが分かってか 『でも大丈夫!我慢できるから!』 と
エンドロールが終わる最後まで、しっかり見ていた。

映画が終わり、トイレへ駆け込むと 『あ?スッキリする?!まだ出る、まだ出る』 と
大人並の小水タイムに 『よく我慢できたなぁ?』 と、僕は感心した。

息子が大きくなるにつれ、いずれは映画を一緒に観に来る事もなくなっていくのだろう。
”息子と一緒に遊べる時間を大切にしよう!” 僕は、そう思った。


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子供の心理 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/198 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/198#respond Tue, 21 Oct 2008 04:49:44 +0000 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/?p=198

先日、妻と喧嘩をした。
些細な事だったのだが、僕の言い方が悪く
言い合いのような形になってしまった。

それを見ていた息子が、妻の味方をした。
少しイラついていたこともあり、その事にも腹がたった。
『お前、お母さんに怒られてる時、何時も味方してるの誰だよ!?・・・・
 いくら怒られても、結局お母さんが一番好きなんだ!?』 などと
くだらない事を言ってしまった。
意地になった息子も 『そうだよ!』 と返答。 
『だったらいいよ!もう味方してやんねぇからな!!』 と、息子とも喧嘩。

どんなに仲良くしていても、いざとなれば
父親なんかよりも母親の方が好きなのは僕も分かってる。
でも何故か悔しくて、悲しい気持ちになった・・・。

そんな気持ちでいると、いつもは怒らない様なことまで目に付き
口うるさく注意した。

その後、あまり会話のないまま時間は過ぎ
風呂に入る時間になった。
ほとんど一緒に入り、時々息子一人で入るのだが
『風呂、入るぞ!』 と言うと 『僕、一人で入る』 との返事。
『あ、そう』 と僕。 『別に、お父さんが嫌いだからじゃないよ!』 『いいよ、別に』
こんな、ギクシャクした会話になってしまった。

結局、風呂は別々に入り
TVを観ていると、息子が 『何だか気持ちが悪い』 と言い出した。
『大丈夫か?』 と言うと 『大丈夫!』 と言う。
しばらくすると 『ウンチしてくる』 と息子はトイレへ。
『いっぱい出た!』 と息子。 『ちゃんと拭けよ!』 と僕。 『うん』 と息子。
すると 『ゴホッ、ゴホッ!』 と咳き込む声が聞こえたので、ぼくはトイレへ。
息子が便器の前に座り込み、苦しそうな顔をしていた。
『大丈夫か?』 と僕が言った途端、息子は嘔吐した。
背中をさすっていると 『もう大丈夫』 と息子が言うので、ソファーに横にならせた。

妻曰く、悪いものを食べたわけでもなく具合が悪かったわけでもない。
きっと精神的なものだという。

確かに僕も、そう思った。
子供の気持ちも考えず、子供と対等になって
僕は何て馬鹿なんだろうと反省。
僕の言葉や態度で、子供にここまでの影響があるとは思いもしなかった。

息子に誤り、仲直りしたのは言うまでもない。


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キャッチボール http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/63 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/63#respond Wed, 06 Aug 2008 05:49:08 +0000 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/?p=63

先日、我が家の夏の恒例である ”キャンプ” に行った。
場所は、何度も訪れている 【朝霧ジャンボリーオートキャンプ場】
フリーのサイトで、好きな場所にテントを張り
広々と使うことの出来るキャンプ場だ。

炎天下の中、汗だくになりながらテントを設営し終わると
休憩する間もなく、息子に 『キャッチボールしよう!!』 と誘われた。

息子が産まれて、少しずつ大きくなるにつれ
何故か、息子とキャッチボールしている光景をイメージしていたのだが
なかなか、興味を示さなかった息子だった。
それが今では、自分から誘うようになった。

これも先日、記事にした ”息子の夢” のおかげだろう。
先日の記事は ⇒ 心のノート

キャッチボールを始めると、以前より格段に上手くなっていることに驚いた。
前は、キャッチボールといえるほどボールを捕る事ができず
投げても、何処へ飛んでいくか分からないような感じだったのだが
上手にボールをキャッチし、相手の事を考えてボールを投げるようになっている。
側で見ていた妻が 『キャッチボールになってる。上手になったね^^』 と言うと
息子は嬉しそうにしていた。

その後も、白糸の滝を見に行ったり、牧場へ行ったりとしたが
何処へ行ってもキャンプ場へ戻ると、すぐに 『キャッチボールしよう!!』 の一言。
辺りが暗くなっても 『ランタンの明かりがあるから大丈夫』 と誘われ続けた。

家族で出かけると ”息子にも兄弟がいれば良かった・・・” と、いつも思う。
兄弟がいない分、僕が息子と同じ目線になって遊ぶことを心掛けてはいるが
そこはやはり大人と子供で、子供同士の感覚とはまるで違う。

近くにテントを張った家族の子供たち(兄弟)が遊んでいると
羨ましそうに視線を向けている息子に気付くことがある。
そしてまた僕は 『遊ぼうぜ!!』 と、息子に声を掛けるのである。


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カブトムシ捕り http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/34 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/34#respond Tue, 15 Jul 2008 03:12:42 +0000 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/?p=34

『今日の夜、森に行こう!!』
金曜日、学校から帰ってきた息子が言った。
『森?』 『うん、通学路の途中にある森』 『何しに行くの?』 『カブトムシ捕りに!!』

息子の話では、同級生がその森でカブトムシを捕まえているらしい。
『本当にいるのか!?』 『だって友達が捕ったって言ってたもん!』
それならばと、行ってみることにした。

夜8時頃、初めて行った森は民家に囲まれ虫の気配はあまり感じられない。
外灯に虫が集まっているということもなく
クヌギの木はあるものの、樹液をだしているものもなく
木の根元の土も固く、とてもカブトムシがいるとは思えない。

それでも懐中電灯をかざし、カブトムシを探してみる。
何本かの木には仕掛けが施してあったが、カブトムシの気配はない。
僕と息子以外にも、お父さんと子供の二人連れが2,3組。
『いたいた!!』 という声が聞こえる事もなく
誰一人としてカブトムシを見つけた感じはない。

1時間ほどすると息子も諦め 『また明日来ようよ・・・』 と帰ることにした。

あくる日の土曜日、息子は朝から友達と遊びに行った。
昼ごろに一度帰ってくると、その手にはカブトムシ
『どこにいた?』 と聞くと 『森の近くの畑のところ』 との答え。
再び息子は遊びに出かけた。

その後はカブトムシも見つからなかったらしく
その日の夜 『明日、カブトムシ捕りに行こう!!』 と息子。
次の日、早速捕りに向かう。

僕は用事があったので、妻と息子が先に出かけた。
後から行くと、妻が土手を掘っていた。
息子は 『いないね・・・』 などと言いながら、妻の作業を見守っていた。

妻が掘っていたのは、一度掘られた後の柔らかくなっている場所。
僕は 『そんな所じゃ駄目だよ!』 と言い、妻と交代。
掘られた場所を広げるように、硬い部分を掘っていく。
すると、いましたいました、小さな空洞の中のカブトムシ
しかしこのカブトムシ、成虫になったばかりで
まだ一度も地表にでたことのないカブトムシだろう。
少し可哀想だが、息子のため・・・ごめんな^^;
一匹見つけると、次から次へとオス2匹・メス2匹の合計4匹。
息子はニヤニヤと嬉しそうに 『もういいよ!帰ろう!!』 。
家に帰り、カブトムシを大き目のプラスチックケースに入れ替えた。

僕が子供の頃は、この町にも多くの自然があった。
近所に森もあり、山肌からは水が流れ、沢蟹もいた。
カブトムシクワガタだって、容易に捕まえる事ができた。
まあ、カブトムシクワガタがいる所にはスズメバチや蛇もいて
それなりに危険もあったが・・・・。

しかし近年では自然もなくなり、子供たちの遊びも変わってきた。
それでも夏の昆虫採取は、男の子にとって定番の遊びであり、今も変わらない。

デパートやスーパーに行くと、カブトムシクワガタが売られ
『欲しいなぁ・・・』 と、よく息子が言っていた。
その度に僕は 『カブトムシクワガタは買うものじゃない。捕まえるものだぞ^^』 と
息子には教えてきた。
そのわりには、捕る場所も機会もないままでいてしまったが
今回は僕にとっても息子にとっても、いい機会だった。


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怖い夢 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/32 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/32#respond Thu, 10 Jul 2008 08:34:50 +0000 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/?p=32

昨夜11時ごろ、息子が急に起き出して来た。
リビングでパソコンをいじっていた僕は、上階より下りてくる階段の音に
『どうした?』 と、声をかけた。

息子のとても不安そうな顔に 『怖い夢、見たのか?』 と聞くと 『うん・・・』 と頷いた。
『ソファーに寝な^^ 俺がここにいるから大丈夫!!安心していいから』
そう言うと、息子はリビングのソファーに横になった。

少しすると 『何か眠れない・・・何か怖い・・・』 と息子が言う。
『そうか・・・』 僕はパソコンをいじる手を止め、息子の元へ行った。

『おいで^^』 息子を少し強めに抱きしめ、そっと背中を叩いてあげると
しがみついていた手を少しずつ緩めていった。
『大丈夫か?』 『うん・・・』
ソファーに寝かしつけ頭を撫でてあげると、小さな寝息をたてはじめた。

先週も息子は、怖い夢を見たと起きてきた。
今まで、こういう事はあまりなかったのだが・・・・ちょうど、そういう年頃なのか・・・。

親の手から少しずつ離れ、友達と外で遊ぶことも増えてきた。
そこでは、いろいろな人と触れ合い
時には大人から怒られたりすることもあるだろう。
他にも怖い思いをする事があるだろうし、不安な気持ちになる事だってある。
僕が子供の頃、そうだったように・・・。
そんな事を考え、息子の寝顔を見ていたら
何だか分からないが 『頑張れ!^^』 と、口にだしていた。

<後記>
いつだったか・・・理由もなく息子に 『おいで^^』 と呼び、抱きしめた事がある。
息子は 『久しぶりだね^^』 と言って、ギュっとしてくれた。
凄く幸せで、優しい気持ちになった。

お父さん、あなたは最近、お子さんを抱きしめていますか
子供のためじゃなく、自分のために抱きしめてみて下さい
言葉には出来ない、素晴らしい何かを感じるはずです。


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親も子も関係ない http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/29 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/29#respond Sat, 05 Jul 2008 08:05:41 +0000 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/?p=29

その日の気分や体調で、子供との接し方が変わってしまうことがある。

昨日は怒らなかった事なのに、今日は怒ってしまう。
子供の話を、きちんと聞いてあげない。
子供の態度にイライラしてしまう。
挙げたらきりがないほど、色々な意味で、ただ感情を子供にぶつけてしまう・・・。

そんな日の夜は自分が情けなく、必ず後悔し
”子供はどんな気持ちだっただろう・・・” と自己嫌悪に陥る。

人間だから、仕方がないといえば仕方がないのかもしれないし
子供は子供なりに、そんな親の対応を
戸惑いながらも、自分に納得させているのかもしれない。

でも僕は、そんな態度を子供にとってしまった日は
子供が夜寝るとき 『今日はゴメンな^^;』 と謝っている。
『何が?』 と言う日もあれば、 『いいよ^^』 と答えてくれる日もある。

自分が少しでも悪いと感じたら、謝る。
嬉しい時には素直に喜び、悪い時には素直に謝り
変な意地は張らずに、心の言葉を口にする。
そうすれば、相手だって素直に嬉しいはずだし
自分にも悪いところがあったんじゃないか・・・と考えるのではないだろうか。

人はそれぞれ違う。
嬉しいと感じることも、悪いと感じる事も、考え方だって
根本的な部分から、個人個人が全く違うものを持っている。
だから ”自分と相手は違うんだ” ということを知り
相手を認める事が大切だと思う。

それは、親も子も関係ない
親だろうが子供だろうが、ころもまた個々の人格を持っている。
親が子供に頭を下げることも必要だし
悪いと思ったら、謝ってしまったほうが気持ちがいい^^
後悔や自己嫌悪に陥ってしまうより健全だし、その場で心の整理ができる。

相手を認め、相手の気持ちを考え、それを理解するのは難しいことだと思う。
でも僕は、そういう人間になって欲しいと息子に思う。


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ごめんなさい・・・ http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/9 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/9#respond Fri, 20 Jun 2008 13:52:08 +0000 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/?p=9

息子が3,4歳のころ、ひどく熱を出した事がある。
僕は心配で、そん晩は息子の部屋で一緒に寝る事にしていた。

息子の部屋にはベビーベッドと、何かあった時には一緒に寝られるようにと
ソファーベッドが置いてあった。

ベビーベッドで苦しそうに眠る息子と、ソファーベッドで様子を伺いながら横になる僕。
時々咳き込んでは目を覚まし、また苦しそうに眠りにつく。
そんな繰り返しだった。

幾度目かの咳きの時、なかなか治まらず、息子は口に手を当てたまま嘔吐してしまった。
『大丈夫か?』 背中をさする僕に、息子は
『吐いちゃった・・・ごめんなさい・・・』 と、謝るのである。
『そんなの、いいんだよ!謝ることじゃない。ちょっと待っててな』 と
嘔吐物を片付けている僕に、何度も何度も 『ごめんなさい・・・』 と、謝るのである。

ある晩は、咳き込む息子を抱っこしている時に、そのまま嘔吐した事もあった。
そんな時も、何時も何時も謝るのである。

何も悪い事などしていないのに、苦しいだろうに、小さな身体で頑張っているのに・・・。

小さく、弱く、心細そそうな息子が愛しくて、ただ愛しくて抱きしめ
僕は涙が溢れそうになった。


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大失敗!! http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/8 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/archives/8#respond Sun, 15 Jun 2008 06:51:50 +0000 http://kore1.sakura.ne.jp/ikuji/?p=8

その日は妻が出かけ、息子と二人だけの夜だった。

車で都内まで妻を送り、息子と二人で帰宅した。

息子がまだ2歳だったため、家の中で自由にさせておくと危ないので
リビングにはサークルが設置してあり、すぐに息子をサークルに入れ遊ばせた。

僕はソファーでくつろぎながらTVを見ていた。 もちろん息子は、常に視界に入っていた。

しばらくすると、背中を見せている息子が何やらごぞごぞとしている。
名前を呼ぶと、息子は振り向いた。

息子は口の周りを汚して、何かをモグモグと口に入れている。
『お前、何食ってんだ!?』 近づくと、それが煙草だとすぐにわかった。

サークルに入れる際、かがんだ時に、僕の胸ポケットから煙草が1本落ちだのだ
全く気付かなかった(汗

僕は慌てて息子を抱き上げ、何とか吐き出させようと口に指を突っ込んだ。
嗚咽を漏らしながら泣きじゃくる息子。
でも、吐き出す様子はない。

時間は憶えていないが、確かに夜。
何とか医者に診て貰おうと、息子が産まれた病院に電話すると診てくれるいう。

『ごめんな・・・ごめんな・・・』 と、不注意な自分を呪い
息子を抱きかかえて病院へ走った。

『どれくらい食べました?』 医師に言われるが、そんなことを聞かれても
回りを確認する余裕なんてなかった。
『1本くらい・・・』
『この様子だと、そんなに食べていないと思いますよ・・・』
『そうですか・・・』
『そんなに心配なら、洗浄しておきますか・・・』 と
処置室へ行った。

『暴れると危ないから、しっかりと抱っこしててください』
僕は、息子をしっかりと抱いた。
細いチューブを口に入れられ、泣く叫ぶ息子。
再び、自分の不注意を呪う僕・・・。

処置が終わり診察室へ呼ばれると、煙草は飲み込んではいなかったらしい。

ホッとした僕に
『煙草なんて、親の不注意以外のなにものでもない。ちゃんと注意してあげてください!!』
と、医師にはしっかりと怒られた。

家に戻り、ベビーベッドに息子を寝かしつけ、サークル内にあるはずの煙草を探すと
隅の方に、少し崩れた1本の煙草を見つけた。

『本当に、ごめんな・・・』 寝息をたてて眠る息子の顔に、僕はそっと手を当てた。


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