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男も子育て ~僕と息子とオートバイ~ » 子供
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子供には、神経質でちょうど良い

パパライダー | | 0 Comments


先日、TVニュースで子供の事故を伝えていた。
交通事故で亡くなった・・・。
何とも痛ましく、切ない気持ちになる。

どうすることも出来ない、避け切れない事故もあるだろうが
子供から目を離さず、その小さな手をしっかりと握っていたなら
避けられた事故も多いのではないだろうか。

こんな事を書くと、お叱りを受けるかもしれないが
行動を予測できないような小さな子供が事故に遭のは
加害者の車の運転手だけではなく、親にも責任がある場合があると思う。

僕は、子供に対しては神経質なくらいでちょうど良いと思っている。
それは、僕が4歳の時に交通事故に遭っているからだ。
5歳年上の兄と二人きりで出かけ、横断歩道のない道を渡り
タクシーにはねられてしまった。
手を引いていた兄は軽症で済んだが、僕は直撃で内臓破裂。
病院へ運ばれ手術を受けた際、『もう助からない』 と医者に言われ
両親は手術室に呼ばれたらしい。

40年程経った今も、昨日のように事故の情景が浮かぶ。

タクシーが見えた次の瞬間、僕はもう地面に横たわっていた。
兄の 『大丈夫か!?』 という声に 『大丈夫!』 と答えた。
すると兄は 『よく泣かなかったな!』 と言った。
停まっているタクシーに二人で歩み寄り、運転手の 『大丈夫か?』 という声に
『大丈夫です!』 (その時は本当に大丈夫で、痛みも何も感じていなかった) と答えると
『大丈夫な訳ないだろ!病院へ連れて行け!!』 と、後部座席の乗客が言った。

そして、そこから病院までの記憶が飛ぶが
病院の長椅子に座っている僕と、心配そうな母親の顔。
そして次に、手術室に横たわる僕。
今でいう看護士さんに 『看護婦さん、眠くなってきちゃった』 と言うと
『良いんだよ!眠くなる薬を注射したから、眠って良いんだよ』 と言われ
僕は眠った。

それからどれ位経ったか分からないが、目が覚めると
僕の傍らで母親が、うちわで扇いでくれていた。
季節は憶えていないが、きっと夏だったのだろう。

その後は後遺症もなく、今も元気でいるが
腹の手術跡は大きく、小学生くらいからは相当なコンプレックスで
未だに裸になるのには、多少の抵抗がある。

そんな経験からか、元気で成長して行くことを願い
身体に大きな傷が付かない様、親の注意で防げるものは防ぐと
神経質な位、注意をはらっている。

後になって後悔しないためにも。


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パパライダー | | 0 Comments

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